投資家情報


 
 

株主の皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご支援とご協力にあずかり厚くお礼申し上げます。

さて、当社2017年12月期(平成29年1月1日〜平成29年12月31日)の営業の概況及び決算の状況をご報告申し上げます。

当連結会計年度の世界経済は、米国をはじめとして、欧州アジアなど各国地域も緩やかに拡大あるいは安定していることから、一部地政学的なリスクが高まってはいるものの全体として好調に推移しました。国内においては個人消費の伸び悩みや、金融緩和の効果が疑問視されてはいますが、好調な世界経済にけん引されていることや雇用環境の改善の影響などもあり安定的に推移しております。
この様な状況の中で当社グループでは、

イ.自動車業界向け、セキュリティー関連製品向けセンサの出荷売上が増加しました。
ロ.照明関係、フェライト関連製品が顧客の在庫調整や生産調整により売上が減少しました。
ハ.継続的な製造原価低減活動及び、不採算事業の整理統合などにより原価率が改善しました。

この様な活動と受注状況の結果、売上高は19,765百万円(前年同期比1.2%増)となりました。利益面におきましては、営業利益は売上高の増加と原価低減活動などによる売上原価の減少に伴い3,301百万円(前年同期比20.4%増)となりました。経常利益は、受取利息や為替差損により3,430百万円(前年同期比9.2%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は投資有価証券売却益の計上などにより2,401百万円(前年同期比14.0%増)となりました。

今後の経済見通しにつきましては、一時的な停滞も考えられるものの世界的に引き続き緩やかな拡大傾向が続くと考えられ、国内経済も著しく悪化する要因は見当たりませんが、地政学的リスクの高まりや保護貿易主義による市場の不安定さや先行き不透明感が強く、値下げ要求や競争激化なども含めて当社グループを取り巻く事業環境は引き続き厳しいものと判断しております。
その様な状況の中、当社グループでは、

イ.引き続き利用分野の拡大とシェア獲得のための営業活動及び製品開発を強化して参ります。
ロ.低コスト、高信頼性のセンサ新製品の開発と量産を進め拡販に努めます。
ハ.需要が見込まれる自動車関連、省エネ関連分野に対して品質の強化と安定した供給体制構築に努めます。

株主の皆様におかれましては、何卒従来にも増してご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2018年2月
代表取締役社長 谷口真一
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